ご無沙汰しております。からせみです。
先日、Twitterで『次に読む洋書を選ぶとき、一番自分が決断しやすいのは?』というお題でアンケートを取ったので、その結果をシェアさせて頂きます。
次に読む洋書を選ぶとき、一番自分が決断しやすいのは、、、
Amazon等のレコメンドで出てくる本:8.5%
好きな作家の作品から探す:24.4%
洋書販売店/図書館でじっくり選ぶ:17.1%
人からの紹介/レビューで高評価のもの:50%
※回答者数82名
『人からの紹介/レビューで高評価のもの』が最も多く、次に『好きな作家の作品から探す』という結果になりました。こうしてみると、口コミ情報や馴染みの作者の作品といった、ある程度その作品がおもしろいという事前情報を得て、その本を読む決断をされる方が多いようです。
読んだ本の評価をインターネットを通じて投稿するという文化は、日本ではそれほどさかんではありませんが、人気作品へのAmazon.comやGoodreadsへの評価数とレビューの投稿数をみるかぎり、アメリカではそうではないようにみえます。(日本よりアメリカの方がギブ&テイクの考え方が強いせいではないかと、個人的には考えています)今回のアンケート結果と関連があるように思われますが、自分もGoodreadsのレビューを参考にして次に読む本を選ぶことが良くありますが、平均評価の高い作品はたしかに面白いことが多いです。
また、洋書仲間の読んでいた本にも興味をひかれることも多いです。共通の本を読んでいれば自然と会話にも繋がりますし、話題の輪に入ることができれば、新しい仲間も増えます。
自分は、高いレビュー評価の作品を読みつつ、みんな読んでる本(DahlやSheldonなど)も読み、どこかでその情報を発信することが、仲間を増やしていく良いサイクルにつながっていくのでは?と考えています。
また、その一方で、洋書店や図書館、オンラインショップのおすすめ機能で本を探す方もみえるようです。こちらは本を探す楽しみを味わえる方法で、毎回はしないけどときどき出かけてみたりして初見の作品との出会いをもとめるといった具合ではないでしょうか?
自分の場合ですが、近所に洋書を少し(三十冊くらい)取り扱っている書店と、洋書の取り扱いのある図書館があるのですが、無性に洋書の背表紙が眺めたくなって足を運ぶことがあります。そこに置いてある作品に手を伸ばすと、子の作品をいつかは読みたいと思えることがよくあります。書店や図書館によっては、売り上げ順位や簡単な解説がついていたりして、おすすめの本を推薦してもくれるのではないでしょうか?
みなさんはどうやって次に読む本を決めていますか?