はじめまして、というよりも酒井先生ごぶさたしております。英語耳の松澤です。
チャーチル・マティーニの法則を昨日偶然見つけて、「あ、ぼくと同じことを考えているジャン!」と思ったことがこのフォーラムへの参加のきっかけです。
3年ほど前から中学校に深く入り込み英語の教え方と格闘しています。
カルチャー・センターでも定期的に発音の指導をしています。
そこでは、ネイティヴは「言ったつもり・聞いたつもり」という標語でチャーチル・マティーニの法則を教えています。
単語の語尾の破裂音、とくに[t][d]は次の音とのつながりで、音量を50%発音、10%発音、1%発音(本人以外には味が感じられなくなります)などと表現しているのですがね。
1%発音の時も、ネイティヴに聞くと、「この人はきちんと語尾の[t]を発音している」といいます。
隠し味も判別しているのか、ネイティヴの長年の経験で隠し味をシミュレーション(聞こえない音を脳で自動補正)しているのか興味ある所です。