せにょです

せにょです。早速登録しました。掲示板はよくパスワードを忘れてみるだけでしたが、フォーラムはいっぱい書こうと思います。
都立高校で英語の教員やってます。ごめんなさい。あと、大学がスペイン語専攻だったのでスペイン語の免許もあるので、選択科目でスペイン語もやってます。
さかいさんの「どうして英語が使えない」を10年以上前に読んで、「へー、こういうおもしろい人が英語教育界にもいるのか。」と思い、著者ページを見ると「電気通信大学」とあったので、「あ、英語界からはホされてるんだな。」ということで、以来注目していました(笑)。すると「快読」が出て「3原則」を見ました。「あ、そうか!なんでもっと早く気づかなかったのだ。」とおもい、それ以来自分では辞書を捨てました。
学校文法のインチキ加減と全訳のあほらしさは以前から気づいていたのですが、さすがに辞書(というか単語の日本語訳)も捨てるという発想は「3原則」見るまではなかったですね。だから、英語でもスペイン語でも、辞書を引きながらPBを読んだこともありました。(2、3冊ですが)だから、最初に電子辞書ができたときは、5万出して買ったし、PCでカーソルをもっていくと訳が出るRobowordというソフトも買いました。
今考えたらアホですが、「紙の辞書を破れるまでひいて」というほどはアホではなかったです。
で、それ以来、授業とは全く別に多読っぽいことを少数の生徒にやらせてました。
前任校で、放課後の「補習」担当になり、本格的(?)な多読授業を始めてやりました。本も少なく、生徒も12?3名だったのですが、生徒の反応に驚愕しました。多い生徒は何と半年で50万語近く読んでしまいました。今思えば、さかいさんが言う「ささやかにはじめる」が見事ハマったんでしょう。ただ、わざわざ放課後の補習に来るほど「英語が好き」な生徒でしたが。
で、何の因果か、新設校の「開設準備(要するに1年間生徒の相手しなくていいから学校立ち上げる準備しろというひどい仕事)」をさせられ、でも「英語を楽しくみにつけるやり方でやれ」と校長に無茶を言われ、「だったら500万くれ」と無茶を言いかえしたところ、「いいよ。」と無茶な返事が来て、結果、10000冊近くの英語本をみなさまの血税から購入してもらい、多読授業してます。
東京都大田区にある学校ですので、みなさん、本を思う存分読みたければいつでも来てください。(本の整理も手伝ってくれるとmoreうれしい。)
ながながとすんません。職業病で話長いんです....あ、ちなみに、学校で多読をやってみて一番よかったと思うことは、タドキストのみなさんのお話を聞いて、学校の英語教員のアホさ加減が再認識できたことです(笑)。さかいさんは、「私は学会とか論文というものは一切信用しない」と言っていたので、「この人は信用できる。」と思いました。この商売、イヤになることが多すぎるのですが(どの商売も同じか)、タドキストのみなさんのお話を聞くのは、楽しいなったら楽しいな。グラシアス。
ちなみに、今は、英語多読よりも、日本語多読とスペイン語多読に興味しんしんです。
都立高校で英語の教員やってます。ごめんなさい。あと、大学がスペイン語専攻だったのでスペイン語の免許もあるので、選択科目でスペイン語もやってます。
さかいさんの「どうして英語が使えない」を10年以上前に読んで、「へー、こういうおもしろい人が英語教育界にもいるのか。」と思い、著者ページを見ると「電気通信大学」とあったので、「あ、英語界からはホされてるんだな。」ということで、以来注目していました(笑)。すると「快読」が出て「3原則」を見ました。「あ、そうか!なんでもっと早く気づかなかったのだ。」とおもい、それ以来自分では辞書を捨てました。
学校文法のインチキ加減と全訳のあほらしさは以前から気づいていたのですが、さすがに辞書(というか単語の日本語訳)も捨てるという発想は「3原則」見るまではなかったですね。だから、英語でもスペイン語でも、辞書を引きながらPBを読んだこともありました。(2、3冊ですが)だから、最初に電子辞書ができたときは、5万出して買ったし、PCでカーソルをもっていくと訳が出るRobowordというソフトも買いました。
今考えたらアホですが、「紙の辞書を破れるまでひいて」というほどはアホではなかったです。
で、それ以来、授業とは全く別に多読っぽいことを少数の生徒にやらせてました。
前任校で、放課後の「補習」担当になり、本格的(?)な多読授業を始めてやりました。本も少なく、生徒も12?3名だったのですが、生徒の反応に驚愕しました。多い生徒は何と半年で50万語近く読んでしまいました。今思えば、さかいさんが言う「ささやかにはじめる」が見事ハマったんでしょう。ただ、わざわざ放課後の補習に来るほど「英語が好き」な生徒でしたが。
で、何の因果か、新設校の「開設準備(要するに1年間生徒の相手しなくていいから学校立ち上げる準備しろというひどい仕事)」をさせられ、でも「英語を楽しくみにつけるやり方でやれ」と校長に無茶を言われ、「だったら500万くれ」と無茶を言いかえしたところ、「いいよ。」と無茶な返事が来て、結果、10000冊近くの英語本をみなさまの血税から購入してもらい、多読授業してます。
東京都大田区にある学校ですので、みなさん、本を思う存分読みたければいつでも来てください。(本の整理も手伝ってくれるとmoreうれしい。)
ながながとすんません。職業病で話長いんです....あ、ちなみに、学校で多読をやってみて一番よかったと思うことは、タドキストのみなさんのお話を聞いて、学校の英語教員のアホさ加減が再認識できたことです(笑)。さかいさんは、「私は学会とか論文というものは一切信用しない」と言っていたので、「この人は信用できる。」と思いました。この商売、イヤになることが多すぎるのですが(どの商売も同じか)、タドキストのみなさんのお話を聞くのは、楽しいなったら楽しいな。グラシアス。
ちなみに、今は、英語多読よりも、日本語多読とスペイン語多読に興味しんしんです。