●2012/09/19
21:30?
猛暑もいつまで続くのやらという夏の終わりではありますが、気温に負けない熱気と酸の溢れる(?)ブックトークでした。今回も参加の皆様に感謝です。
以下ログになります。訂正などありましたらレスを頂けますと幸いです。
※・書名[著者名]で記載しています。
Hideさん
→東南アジア猟書旅行の報告。
・プノンペンの書店…Greaded Reader・学習系・マンガなど1冊200―400円程度とのこと。
折角なので西遊記のマンガやビジネス成功者の評伝、バービーの本(イラストが微妙)など著作権的に怪しそうなものを中心に多数購入してきた。
・ホーチミンの書店…ヤングアダルト・PB(ベトナム語翻訳版)・児童向けの名作・ドラえもんなどが並ぶ。
purinpurinさん
・Little House On The Prairie Low Price CD [Laura Ingalls Wilder]
http://www.amazon.co.jp/Little-House-The-Prairie-Price/dp/0061563056/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348057835&sr=1-1/tadokuorg-22/→時間があったので車を運転しながら聞いた。改めて聞いてみると文章がとても綺麗。鹿の目がキラキラ光る様子などとても美しい。
音源の良い所は、作中の演奏シーンなどで実際に音が奏でられる点。朗読はCherry Jones。
Owlyさん
・Wonder [R. J. Palacio]
http://www.amazon.co.jp/Wonder-R-J-Palacio/dp/0375873066/ref=sr_1_2?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348059738&sr=1-2/tadokuorg-22/→先天的な顔面の障害を持った少年が、人格者である両親の勧めで始めて学校に通い始めた1年の記録的小説。
1人称系の短いチャプターで構成されており、ボリュームの割には読みやすい。
内容もあまり暗くは無く、いじめなどのトラブルはあるが障害をひとつの個性として乗り越えあるいは受けいられていく過程が爽やかに語られる。
機会があれば是非読んで欲しい。
・Girl with a Pearl Earring [Tracy Chevalier]
http://www.amazon.co.jp/Girl-Pearl-Earring-Tracy-Chevalier/dp/0756904919/ref=sr_1_6?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348059228&sr=1-6/tadokuorg-22/→映画の原作。有名なフェルメールの「耳飾りの少女」。
実際の絵画を見た後試しに読んでみたところ思った以上に読みやすく3日程度で読んでしまった。とても幸せな体験だった。
召使としてフェルメール一家に雇われたヒロインの心の機微などがとても細やかに描写されている。大人の一冊としてお薦め。
→(purinpurinさん)子だくさんだったそうです。
yukaffeさん
・The Circus Collection [Enid Blyton]
http://www.amazon.co.jp/The-Circus-Collection-Enid-Blyton/dp/1405265965/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348057183&sr=1-1/tadokuorg-22/→1970年代の本だが、最近3冊セットで再販された。作者はThe Famous Fiveを書いた人。
英語は割と簡単で読み応えがあった。言葉が少し古め。移動式サーカスの話で動物と子供が出てくる。最近この作者の本はいくつも復刊されている。
→(AMINOさん)Nght Circusはサンプル読んで難しかったので投げた。
→(AMINOさん&purinpurinさん)Famous Fiveは難しくないと思う。
→(古参の方々)Famous Fiveは昔一つの里程標のような本で、みんな読んでいた。
AMINOさん
→ドラマ「SHERLOCK 」にはまってしまい、原作を確認するため久しぶりに文庫(邦訳版)を2冊も買ってしまった。
読んでから期間が経っているため久しぶりに読むと色々な再発見があって堪能できた。
MIKIさん
・Fahrenheit 451 [Ray Bradbury]
http://www.amazon.co.jp/Fahrenheit-451-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-Ray-Bradbury/dp/1451690312/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348062277&sr=1-1/tadokuorg-22/→SF巨匠の有名な作品。本を読むことがタブーになり、本を所持しているとファイヤーマンが襲ってくる。
本などを読むのは怖いという常識が広まった社会になってしまい、普通の人は壁面ディスプレイやヘッドセット?などを眺めて暮らす。
どうも今のSkypeなどをやっている自分と重なってしまい、奇妙な恐怖感を覚えながら読んだ。
→(purinpurinさん)Dandelion WineとかSomething Wicked This Way Comesが好きです?。
Omayu3さん
・Tooth Trouble (Ready, Freddy!)[Abby Klein著), John McKinley (イラスト)]
http://www.amazon.co.jp/Tooth-Trouble-Ready-Freddy-Klein/dp/0439555965/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348062788&sr=1-1/tadokuorg-22/→歯が抜けていないせいで苛められる点に少々憤りを感じた。個人差があるし先生の対応も疑問。
・The Last of the Really Great Whangdoodles [Julie Andrews Edwards]
http://www.amazon.com/Last-Really-Great-Whangdoodles/dp/0060218053/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348063502&sr=1-1&keywords=the+last+of+the+really+great+whangdoodles→500万語通過予定本として読み始めた。
メロディ♪さん
・Walk Two Moons (Trophy Newbery) [Sharon Creech]
http://www.amazon.co.jp/Walk-Two-Moons-Trophy-Newbery/dp/0064405176/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1348059622&sr=1-1/tadokuorg-22/→この会で紹介されていたので読了。明るい話ではないので普段は避けるジャンルだが、この本は別格。
日常に交えたミステリー。結末に向けてのまるで心がほだされるようなストーリー展開に思わず涙が。
朗読がおばあちゃんの声で温かみがあるのも良かった。
→(purinpurinさん他)私もボロ泣きした。
・The Maze of Bones (39 Clues. Special Library Edition) [Rick Riordan]
http://www.amazon.co.jp/Bones-Clues-Special-Library-Edition/dp/0545090547/tadokuorg-22/→魔法のないMagic Tree HouseかHarry Potter。1巻は読みやすかったが、2巻になると難しくなった。
祖母の遺産をめぐって孫の兄妹が、他の遺産相続者と競いながら謎を解いていく。巻によって作者が違うのが特徴。
その後の雑談中にOwlyさん他からお薦め本として紹介。
・Out of My Mind [Sharon M. Draper]
http://www.amazon.com/Out-My-Mind-Sharon-Draper/dp/1416971718/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348065559&sr=1-1&keywords=out+of+my+mind次回は10/24(水)21:30?の予定