ブックトークのスカイプおしゃべり会(2013/05/21)紹介本ログ
●2013/05/21
21:30?
久々に参加された方も含め、大人数でのブックトークとなりました。
あまり本を読んでないとおっしゃる方も多かったですが、トークの切れは冴え渡り、
聞いているうちにアマゾン注文! という荒業も飛び出すなど今回も大盛況でした。
※・書名[著者名]で記載しています。
たんぽぽのわたげさん
・One and Only Ivan [Katherine Applegate]
http://www.amazon.co.jp/One-Only-Ivan-Katherine-Applegate/dp/000745533X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369123277&sr=8-1&keywords=one+and+only+ivan/tadokuorg-22/→いけるかなと思い読んでみた。とても好きな小説。
ずっと主人公のゴリラの隣に寄り添って耳を澄ませている感覚で、終わってしまうのが悲しかった。
→(Owlyさん)人によってはまる人とはまらない人がいる小説。
→(たんぽぽのわたげさん)Animorphsの作者と知ってまた驚いた。作風がぜんぜん違う。
→(ernieさん)Animorphsは終盤作者が変わってしまうが、序盤の少年少女の心理描写が素晴らしかった。
→(たんぽぽのわたげさん)リンクのペーパーバック版は高いが、この表紙がお気に入りでこれ以外考えられない。
・Roscoe Riley Rules #1: Never Glue Your Friends to Chairs: Roscoe Riley Rules Series, Book 1[Katherine Applegate]
http://www.amazon.co.jp/dp/B001QIGZV8/tadokuorg-22/表紙の主人公を見るだけで、何をやらかすんだろう、と思ってしまう。
話としては単純だが、展開に引き込まれる。作者の実力が感じられる作品。
GRなどのお行儀の良い英語を読んでいる人は少々読みづらいかもしれない。
・Life on the Refrigerator Door [Alice Kuipers]
http://www.amazon.co.jp/Life-Refrigerator-Door-Alice-Kuipers/dp/0330456458/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369123318&sr=8-1&keywords=life+on+the+refrigerator+door/tadokuorg-22/→読みやすく面白かったが、人によってはとても読み難いという人がおり驚いた。
→(purin purinさん)私は読みやすかったと思う。
→(メロディ♪さん)きりんで読めたので読み難いということはないと思う。母娘の会話がメインで女性には分かりやすい話。
→(たんぽぽのわたげさん)同感。短い本だと特に感じられるが、翻訳が難しいと思う。原著で読めてよかったと思う作品。
→(AMINOさん)男性でも面白いと感じた。
・Heart of a Samurai [Margi Preus]
http://www.amazon.co.jp/Heart-Samurai-Margi-Preus/dp/1419702009/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369122757&sr=8-1&keywords=%EF%BC%A8%EF%BC%A5%EF%BC%A1%EF%BC%B2%EF%BC%B4%E3%80%80of++a+SAMURAI/tadokuorg-22/ ※com版
http://www.amazon.com/Heart-Samurai-Margi-Preus/dp/0810989816/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369140818&sr=8-1&keywords=heart+of++a+SAMURAI→
2010 2012年に勧められたが、当時はまだ手が出なかった。原作者&翻訳者の方にお目にかかる機会があったのを期に読むことに。
翻訳版も同時に1章ずつ英語と日本語をちゃんぽんで読んだが、とても楽しめた。
鎖国時代の日本。大海原で難破し生死の境をさまよい米国籍船に助けられた主人公が様々な困難に立ち向かう姿に胸を打たれた。
→(ernieさん)アメリカ人の間でも面白いと評判になっている。
→(たんぽぽのわたげさん)アメリカ人作者が書いている。少々言葉は難しくても作品の力が引っ張ってくれる。
作者は文章のリズム感をとても大事にしているとのこと。
なお、作者との集いでのMargi Preusさんの言葉が分からない所もあったものの本を読んでいる時と同じ雰囲気を感じられた。
→(Owlyさん)タイトルやジャンルで回避すると出会えない小説がありますね。。。
→(purin purinさん)私も読み始めた所。この本はテレビでも取り上げられていた。
purin purinさん
・One and Only Ivan [Katherine Applegate] ※たんぽぽのわたげさんの本と同一
http://www.amazon.co.jp/The-Only-Ivan-Katherine-Applegate/dp/0062135791/ref=tmm_pap_title_0?ie=UTF8&qid=1369141987&sr=1-1/tadokuorg-22/→Life of Paiの後に癒しを求めて読んだ。多少物哀しい所もあるが希望を持たせてくれる小説。
実話が元になっている?
→(Owlyさん)ずっと飼われていたゴリラの話が元になっているらしい。中盤以降は一気に加速する。
→(purin purinさん)章立てが短く読み易い。書き方が上手いと感じた。
ブックトークに触発され、サンプルを落として読み始めたが、そのまま購入してしまった。
→(Owlyさん)私はKindleで読んだが、
挿絵などもあるのでこれから入手される方はペーパーバックがお勧め。
→(たんぽぽのわたげさん)文章の配置などがIvanの気持ちに沿ってすごくうまくできているので紙の本が良いと思う。Owlyさん
・The Dragon Scroll [I. J. Parker]
http://www.amazon.co.jp/The-Dragon-Scroll-I-Parker/dp/0143035320/ref=sr_1_3?s=english-books&ie=UTF8&qid=1369140240&sr=1-3&keywords=I+J+Parker/tadokuorg-22/紹介サイト
http://www.ijparker.com/index.htm→平安時代を舞台としたミステリーがシリーズで出ているらしく、注目している。まだ読んではいない。作者は女性らしい。
他にも過去の日本を舞台にした小説など。
・Across the Nightingale Floor (Tales of the Otori, Book 1)[Lian Hearn]
http://www.amazon.com/Across-Nightingale-Floor-Tales-Otori/dp/1573223328/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369143043&sr=8-1&keywords=Lian+HearnMIKIさん
・Twenty Thousand Leagues Under the Sea (Annotated with Biography of Verne and Plot Analysis)[Jules Verne]
http://www.amazon.co.jp/Thousand-Annotated-Biography-Analysis-ebook/dp/B0054QRIQE/ref=tmm_kin_title_0/tadokuorg-22/→Jules Verneの有名な小説。全く予備知識がなかったが、コミュニティからの勧めで読む(聞く)ことに。
グーテンベルクなどで無料にて入手可能。ほぼ音声を聞いて読んでいる状態。
ネモ船長と乗組員のやり取りに使われる人工言語や各種機械など、明治維新期の日本と同時代に書かれたとは思えない小説。
80日間世界一周が読みたくなった。
→(ernieさん)やはり無料だとなかなか読まなくなる。。。こんどこそ読もうと思う。
・The Canada Geese Quilt [Natalie Kinsey-Warnock]
http://www.amazon.co.jp/Canada-Geese-Quilt-Natalie-Kinsey-Warnock/dp/0440407192/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1369143854&sr=1-1-catcorr&keywords=The+Canada+Geese+Quilt/tadokuorg-22/→とても短くあっという間に読める。絵を描くのが好きな女の子が主人公。
同居するおばあちゃんはキルト作りの名人。自分が不器用なのでこの時点でこの小説を好きになった。
生まれてくる赤ちゃんのために、主人公は特別なキルトを贈りたいと願う。
不器用なため祖母と二人三脚でキルト作りを始めるが...というストーリー。
素晴らしい挿絵と相まって多読初心者におすすめの本。
→(ernieさん)同作者の他の本も表紙が美しい。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&field-author=Natalie%20Kinsey-Warnock&search-alias=books-us&sort=relevancerank/メロディ♪さん
・Theodore Boone: Kid Lawyer [John Grisham]
http://www.amazon.co.jp/Theodore-Boone-Lawyer-John-Grisham/dp/014241722X/ref=pd_sim_b_3/tadokuorg-22/・邦訳版
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF-1-%E3%81%AA%E3%81%9E%E3%81%AE%E7%9B%AE%E6%92%83%E8%80%85-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A0/dp/4265860028/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369144463&sr=8-1&keywords=%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%80%80%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A0/tadokuorg-22/→John Grishamが子ども向けに書いた小説シリーズ。面白い。
ただ大元の事件が未解決のまま枝葉に入り過ぎるきらいがあり、少々ストーリーを追いづらかった。
作者が子ども向けの法律や裁判入門として書いたとのことで、アメリカ訴訟社会の一端がいきいきと描かれている。
子供が興味を惹かれそうな内容。
AMINOさん
→今回不調のため本紹介は無し。
長年映像作品を見る際には字幕が欠かせなかったが、初めて刑事コロンボを字幕無しで楽しめた。
既に14本ほど視聴。ずっと難しいと思い続けてきたが、いざ見終わってみるともっと早く見ることもできたのかなと思う。
→(ernieさん)DVDコレクションが。
http://deagostini.jp/kc2/Hideさん
・Scorpia Rising (Alex Rider)[Anthony Horowitz]
http://www.amazon.co.jp/Scorpia-Rising-Rider-Anthony-Horowitz/dp/0142419850/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369146359&sr=8-1&keywords=Scorpia+Rising/tadokuorg-22/→ようやくシリーズ読了。エンディングがひたすら辛い!
他に読み終えた方いらっしゃいましたら是非この真っ暗な読了感を語り合いましょう...
→(ernieさん)暗いという感想が多く読み続けようか迷っている。
ernieさん
・Michael Morpurgo作品
http://www.amazon.com/s/ref=nb_sb_noss_1?url=search-alias%3Daps&field-keywords=morpurgo/・Out of the Ashes [Michael Morpurgo]
http://www.amazon.co.jp/Out-Ashes-Michael-Morpurgo/dp/1447207335/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1369147527&sr=8-4&keywords=out+of+ashes/tadokuorg-22/→動物を題材とした小説を書く作者。下のリンクの作品は、口蹄疫を扱った作品でとても強い印象を持った作品。
今回シャーロック祭りで疲れたため、War Horseを読むことにした。内容は正直微妙だった。
作者はかなり気に入っているらしい。映画化されていることもあり少々期待が高すぎたかもしれない。
・War Horse [Michael Morpurgo]
http://www.amazon.co.jp/War-Horse-Michael-Morpurgo/dp/0439796644/ref=tmm_pap_title_0?ie=UTF8&qid=1369151038&sr=1-1/tadokuorg-22/→(メロディ♪さん)私はこれがお気に入り。
http://www.amazon.co.jp/Kensukes-Kingdom-Michael-Morpurgo/dp/0439591813/ref=pd_sim_fb_1/tadokuorg-22/なお、次回のブックトークおしゃべり会は6/18(火)21:30?の予定です。