インターネットにつながれないという多読仲間 T さんから報告が届きました。
そこでわたしが代理投稿!
インターネットにつなぐことができない人は少なくないと思います。
そういう場合は 携帯からは tadokuorgアトマアくgmail.com へメールか、
長い場合は T さんのように図書館のコンピュータから tadokuorgあトマアクgmail.com へ、
あるいは手紙か、ファックスの場合は http://tadoku.org のページで住所や
電話番号を調べて送ってください。わたしが代理投稿します。
T さん、とてもくわしい報告をありがとう!
みなさん、最後には図書館や図書室の多読コーナーにあるといいと思われる本のながーーーいリストまであります。
これをまとめるのは大変だったことでしょう。重ねて、ありがとう!!
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とても!とても!!とても!!!楽しみにしていた12月13日の三重県立図書館での西澤先生の講演会。
講演会の2日前の天気予報は雨マークで、密かに「西澤先生は雨男ではないか???」という疑いを持っていた私はますます確信を持ち「先生、やってくれちゃって。。。」とがっかりしていましたが、当日は、津に着くといい御天気で津駅から三重県立図書館へ歩くと汗ばむ程でした。
三重県立図書館の多読コーナーは、入り口を入ってすぐのカウンターの前にあって、図書館の奥まったところにボーッと亡霊のようにあるのではなかったので良かったです。絵本少々、ORT、OBW、Magic Tree Houseなどのシリーズもの、児童書のペーパーバック少々といった感じです。まだ小さいコーナーですが、嬉しいです。
私は図書の分類の事はわかりませんが、他にも多読コーナーに並べる事ができるんじゃないか?と思われる本が有り、それらを並べればもう少し貫禄がつくんじゃないかと思います。(後でタイトルを上げます)
私が講演会に申し込む事で定員オーバーで断られる人がいては困るな、と心配しつつも、参加者が少なくて西澤先生とアイコンタクトがとれまくりというのもな~~と思っていましたが、会場にはたくさんの人がいらっしゃって嬉しかったです。定員オーバーだったそうです。さすが西澤先生!!!
講演会は西澤先生の豊田高専での多読授業のご経験をもとにされたお話で、データを行使されることで、多読の効果が目で分かるようになっていて、納得してもらいやすかったと思います。そして、私の好きなオヤジギャグも随所に散りばめられ、真剣に聞いている所で突然入ってくるので、気が抜けません。今回の受講者は30代~70代の方と思いますが、そういう場でのギャグは本当に!真剣に!必要だと思います。笑いがあった方が、後の質問タイムの時に、断然!質問がしやすくなると思います。(場がなごむのと、この先生は堅苦しい先生ではないという印象を持ってもらえる事で。ただ、受講者が高校生以下の場合は冷笑(失笑?)されるか、もしくは、通じないかも。。。)
休憩の時、知り合いの方(多読の講習会は初めて)がいらっしゃたので声をかけたら、「もう1時間経っている。あっという間!」と、とても驚いていらっしゃいました。そうでしょう!そうでしょう!!と思いました。
質問タイムは、次から次に質問が有り、時間で打ち切られた程です。(誰も質問しなかったら私から何か質問した方がいいだろうか?と案じていましたが)
講演会後も西澤先生に熱心に質問をされる方もいらっしゃいました。
私の反省点です。
せっかくの西澤先生の講演会なので、一番前の席に座りましたが、ここに座ると受講者の様子が全くわからない事に気づきました。後ろの席に座った方が良かったです。
質問タイムで質問をされた方の中で、西澤先生の答えが腑に落ちていないように思われる方がいらっしゃいました。一人の方とは講演会の後に話かけてお話を聞いて、私の体験をお話して、ちょっとわかってもらえたように思えましたが、もう一人、気になる方がいらしゃったのですが、気づいた時にはすでに帰られた後でした。少しお話を伺えていたら、何か私からお話をできたかもしれませんし、伺った事を私の頭を通して西澤先生に質問できたかもしれません。(わかりませんけど、、、)
西澤先生は、資料の中に三重県内の図書館にある多読図書を使っての多読モデルを載せて下さっています。その中では鳥羽商船の図書館が一番蔵書数が多くなります。受講の方は津市周辺の方が多かったのか、やはり鳥羽となると「遠い!」というイメージになってしまったと思います。確かに遠いのですが、豊田高専の図書館へ2週間に1度、1時間(以上)かけて行って、多読を続けていらっしゃる方もいると思うので、その事を受講の皆さんにお伝えしたかったなぁと思います。
津市周辺からだと鳥羽までは丁度1時間位だと思います。「遠い」というイメージではなく、2週間に1度鳥羽に行く事で多読が続けられるというイメージを持ってもらう機会を逃してしまいました。せっかくこの秋から鳥羽商船の図書館の貸出期限が2週間になった事ですし、鳥羽商船の図書館の方は利用者の増加をのぞんでいらっしゃるので残念です。
講演会の数日後、三重県立図書館のORTの貸出し状況をざっとチェックしたらステージ5くらいまではほぼ貸し出し中になっています。ステージ1から読みたいけれど、泣く泣くステージ5を借りていった人もいらっしゃるのでは、、、と思います。鳥羽商船の図書館には今もORTがビッシリと並んでいる事を思うと本当に悔やまれます。
また、愛知県の図書館から「相互貸借」で本が借りられる事も皆さんに知って欲しかったなぁと思います。読みたい本があれば「愛蔵くん」(愛知県図書館の蔵書検索)で確認して有れば、最寄りの図書館から依頼をかけるだけで、最寄りの図書館に本が届くシステムを。
(そういう事を利用する事で多読が続けられると知って欲しいです。)
以上が私の感想、反省です。
以下は多読コーナーに入れられるのでは?と思う三重県立図書館にある本です。
My Father's Dragonシリーズ
Mr. Majeikaシリーズ
Little Houseシリーズ
Dear Mr. Henshaw
Walk two moons
Roald Dahl たくさんあります。
Because of Winn-Dixie
Pippi Longstockingシリーズ
My Humorous Japan
Dick King-Smith数冊
Sarah, Plain and Tall
The Secret Diary of Adrian Mole Aged 13 ¾
The Secret Garden
Who moved my cheese
Philippa Pearce 数冊
Swallows and Amazons 数冊
E. L. Konigsburg 数冊
Harry Potter シリーズ
Marry Poppinsシリーズ
Narniaシリーズ
About a boy
Around the world in eighty days
Bridge to Terabithia
Bud, not Buddy
Daddy-Long-Legs
Dave Barry does Japan
Earthsea Cycleシリーズ
Farewell to Manzanar
Howl's Moving Castle
Kira-Kira
A little Princess
Miracle's Boys
Out of the Dust
The Railway Children
When Zachary Beaver came to Town
A year Down Yonder
A season of Gifts
他にも
Sidney Sheldon たくさん
Nicholas Sparks 少々
あるんですけどこんなのは英米文学になるんでしょうか。
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最後の1行について・・・
英米文学とは普通は言わないと思いますが、多読コーナーに移動してくれるかどうかは微妙なところですね、きっと。
もう一度、T さん、ありがとう!!!!!
