北海道オホーツク大空町立図書舘での取り組み

多読フォーラムの皆様
北海道オホーツクからの久々の投稿です。 立秋を過ぎて、秋風が漂ってます。(本州の皆さん、申し訳ないっ!)
前回は、「酒井先生をオホーツクに呼ぶぞ!」プロジェクトについて「オフ会」トピでお騒がせしました。 たくさんの方に読んでいただけたようで、嬉しいです!
(参照スレhttp://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=9&t=2455#p9426)
あっという間に一年がたちましたが、この間、ワークショップに参加なさった方がTadokuをはじめたり、「大空町英語多読を楽しむ会」というのを作り、図書舘に所蔵してある英語の絵本を「発掘(^^;)」したり、図書舘の「読み語り」の時間にお邪魔して、英語絵本を読んだりの活動を、細く、ゆるく続けています。 ほんとうに小さい町なので、図書舘自体の規模も小さいんです。ですから、いわゆるガンガンと「多読」やTADOKUを進める!とか、多読図書を数千冊集める!のノリではなく、「この地域で、『英語を楽しみながら身につける』雰囲気、カルチャーが、少しでも育ってほしいな~。」と希望しつつ歩んでいます。
そんな中、二つほど報告したいことが出てきました。
ひとつ目。
大空町図書舘では「図書舘だより」というものを毎月発行して、新着図書や図書舘主催のイベントについて案内しています。毎回、図書館長さんが短いエッセイをお書きのコーナーがあるんですが、今月は「英語多読」と「英語絵本の読み語り」について、紹介してくださいました!(多読3原則のことも触れてあるんですよ!):applause:
図書舘の許可をとりましたので、以下にリンクを貼りますね。(館長さんのエッセイは2ページ目です。)
http://www.library.town.ozora.hokkaido. ... 015_08.pdf
文中、「図書館職員と会の方々との交流の中から『読み語りのじかん』に英語の絵本の読み語りを、という話がまとまりました。」とありますが、まさにそんな感じで、ゆっくりお互いができることをできる範囲ですすめています。
ふたつ目
図書舘には結構英語の本はあるのですが大半が「芸術絵本」。これでは、貸し出しても「挫折」の元なので、会から数冊「寄贈」することにしました。図書の選定に関しては、まずメンバー所有の本の中から、候補書籍を一緒に「査読」して、「これなら、誰でも楽しめるんじゃない?」というもののリストを作り、さらに「見本」としてその本を図書舘職員の方にお貸ししました。その中から、図書舘の方で、「これをお願いします!」言ってくださったものを入手して、先日寄贈しました。
寄贈したのは、
★Brown Bear, Brown Bear, what do you see? (Bill Martin Jr. 著CD付 ボードブック)
★Rosie's Walk(Pat Hutchins 著 CD付)
★Yummy Yucky(Leslie Particell著 ボードブック)
★Baby Happy, Baby Sad(Leslie Particell著 ボードブック)
★Should I share my Ice cream?(Mo Williems著 ハードカバー)
★I broke my trunk!(Mo Williems著 ハードカバー)
★Let's go for a drive!(Mo Williems著 ハードカバー)
★There is a bird on your head.(Mo Williems著 ハードカバー)
★No! David(David Shannon 著 ハードカバー)
の9冊です。図書舘の方では、訳書のあるなしなども考慮に入れたようです。
こうした図書が「呼び水」になり、利用者からの「リクエスト」が増えていくよう働きかけるのが次のステップかな~。
また、いい報告ができるよう、ゆっくりすすみますね。
「英語多読を楽しむ会」ではFBで活動報告もしています。 https://www.facebook.com/bigskytadoku2014
大空町図書舘HP http://www.library.town.ozora.hokkaido.jp/library/opac/
皆様、残暑厳しき折、どうぞお元気で!
おりひめ
北海道オホーツクからの久々の投稿です。 立秋を過ぎて、秋風が漂ってます。(本州の皆さん、申し訳ないっ!)
前回は、「酒井先生をオホーツクに呼ぶぞ!」プロジェクトについて「オフ会」トピでお騒がせしました。 たくさんの方に読んでいただけたようで、嬉しいです!
(参照スレhttp://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=9&t=2455#p9426)
あっという間に一年がたちましたが、この間、ワークショップに参加なさった方がTadokuをはじめたり、「大空町英語多読を楽しむ会」というのを作り、図書舘に所蔵してある英語の絵本を「発掘(^^;)」したり、図書舘の「読み語り」の時間にお邪魔して、英語絵本を読んだりの活動を、細く、ゆるく続けています。 ほんとうに小さい町なので、図書舘自体の規模も小さいんです。ですから、いわゆるガンガンと「多読」やTADOKUを進める!とか、多読図書を数千冊集める!のノリではなく、「この地域で、『英語を楽しみながら身につける』雰囲気、カルチャーが、少しでも育ってほしいな~。」と希望しつつ歩んでいます。
そんな中、二つほど報告したいことが出てきました。
ひとつ目。
大空町図書舘では「図書舘だより」というものを毎月発行して、新着図書や図書舘主催のイベントについて案内しています。毎回、図書館長さんが短いエッセイをお書きのコーナーがあるんですが、今月は「英語多読」と「英語絵本の読み語り」について、紹介してくださいました!(多読3原則のことも触れてあるんですよ!):applause:
図書舘の許可をとりましたので、以下にリンクを貼りますね。(館長さんのエッセイは2ページ目です。)
http://www.library.town.ozora.hokkaido. ... 015_08.pdf
文中、「図書館職員と会の方々との交流の中から『読み語りのじかん』に英語の絵本の読み語りを、という話がまとまりました。」とありますが、まさにそんな感じで、ゆっくりお互いができることをできる範囲ですすめています。
ふたつ目
図書舘には結構英語の本はあるのですが大半が「芸術絵本」。これでは、貸し出しても「挫折」の元なので、会から数冊「寄贈」することにしました。図書の選定に関しては、まずメンバー所有の本の中から、候補書籍を一緒に「査読」して、「これなら、誰でも楽しめるんじゃない?」というもののリストを作り、さらに「見本」としてその本を図書舘職員の方にお貸ししました。その中から、図書舘の方で、「これをお願いします!」言ってくださったものを入手して、先日寄贈しました。
寄贈したのは、
★Brown Bear, Brown Bear, what do you see? (Bill Martin Jr. 著CD付 ボードブック)
★Rosie's Walk(Pat Hutchins 著 CD付)
★Yummy Yucky(Leslie Particell著 ボードブック)
★Baby Happy, Baby Sad(Leslie Particell著 ボードブック)
★Should I share my Ice cream?(Mo Williems著 ハードカバー)
★I broke my trunk!(Mo Williems著 ハードカバー)
★Let's go for a drive!(Mo Williems著 ハードカバー)
★There is a bird on your head.(Mo Williems著 ハードカバー)
★No! David(David Shannon 著 ハードカバー)
の9冊です。図書舘の方では、訳書のあるなしなども考慮に入れたようです。
こうした図書が「呼び水」になり、利用者からの「リクエスト」が増えていくよう働きかけるのが次のステップかな~。
また、いい報告ができるよう、ゆっくりすすみますね。
「英語多読を楽しむ会」ではFBで活動報告もしています。 https://www.facebook.com/bigskytadoku2014
大空町図書舘HP http://www.library.town.ozora.hokkaido.jp/library/opac/
皆様、残暑厳しき折、どうぞお元気で!
おりひめ