こんにちは。プリンです。
2年ぐらい前からアウトプットとコミュニケーションを目的に地元のカフェ&バーでやっているExchenge Lungeに通っています。(実は、そこでビールとか飲むのも楽しみの一つなんですが。)どんな言語であるかに限らず、話したい言語で交流を図ろうというイベントですが、大体は、日本語と英語が飛び交うことになります。とても興味深いお話を聞けるのも魅力的です。
このイベントで、先日、とってもすてきな2人のフランス人女性に出会いました。
パリ出身のお二人、英語がとても流ちょうで、日本語も上手。二人ともとってもキュートなのです。
お友達同士とのことで、日本語、特にその音と文化に惹かれ、その両方を学びに来日されたとか。
日本文化を語るときの、その生き生きした姿にがとっても魅力的で、日本語、英語両方をまじえての会話がとても楽しかったので、そのことについて報告したいと思います。
2人のうちの1人、Lさんは13歳のときに三島由紀夫の本(私が聞いたことのないタイトルだった)を家族からプレゼントされて読んだそうです。日本語で読んだのかどうかはわかりませんが、すご~いと思いました。かなり暗いお話で、ちょっと13歳の少女にはうーんという感じだったそうですが。
今、話題の新海誠監督の作品は最新作以外は全部見ているそうです。もちろん、ジブリ作品も。
最近読んだ本は江戸川乱歩の「怪人二十面相」だそうで、次読む予定の本は友達のEさんが貸してくれる夏目漱石の『吾輩は猫である』とのこと。私は中学生のころ読みましたが、すっかり忘れてしまいました。
映画は小津安二郎と黒澤明監督の映画が好きとのことでした。
日本語と日本文化のすばらしさを語る2人と話していて思ったのは、日本の文化が「だーい好き」ということです。そのことについて話すときの目がきらきらしていて、とっても生き生きしているんです。
「好き」だから「学ぶ」ことが楽しいんですよね。
彼女たちとの会話はほとんど英語。ほかの参加者から、「フランスの人は英語を話さない人が多いって聞くけど?」みたいな話題が。でも、彼女たち曰く、そんなことないそうです。話せるけど、シャイだから、発音を間違えたら恥ずかしいから積極的には話さないんだ、とのこと。
などなど、彼女たちのキュートさと、お話の楽しさも相まって、すごくハッピーになれた時間でした。
多読に出会ってよかったと思うのはこんなとき。
以上、とりともめない報告になりましたが、読んでくださってありがとうございました。