edxで9月から受講していたある分野の歴史の講座が終わりました。
このクラスは、週に3つ(つまり3時間分!)のレクチャーが配信されるので、とてもとても全部はこなせませんでした。
そこで、興味のあるところ(24回中10回)だけをピックアップして視聴、4回あったExamはすべてパス、
フォーラムもたま?に覗くだけ、、、というゆる?い感じですすめました。
ピックアップしたレクチャーについては、
(1)講義ビデオを観る、 (2)推奨テキストを読む、 (3)もう一度講義ビデオを観る、
といういつものやり方です。
この程度でも僕はとても楽しくて、観るだけなのでヒーヒーいうこともなく(笑)楽しい3ヶ月をすごすことができました
最初は、大学の講義を英語で受けている、という興奮がまずあって、
それが落ち着くと、今度は講義の質の違いに驚くばかり。。。
僕は大学で同じ分野の講義を受けていますが、それとは全くの別物で、
教授の情熱、プレゼンテーションの質の高さには感動的なものがありました。
(と同時に受講生の質も違っていて、大学の講義が変わればいい、という単純な話しではなさそう。。。)
そして最後の方は、扱っている内容そのものへの関心が増し(ようやくここで、冷静に、当たり前に、受講し始めた。。。)、
僕が日本語で勉強したものとどう違っているかや、そもそも10年前と今との「歴史観」の違いなど、
英語も日本語も織り交ぜて、家中の専門書をひっくり返したりしてました(笑)
知らなかったこともちょこちょこ出てきて、あらたに勉強したいものが増えたのも収穫の一つです。
完走(とはいえないか。。。)して思うこと。。。
まずこの講座がとても気に入っています。
来年?また開講されるなら、もう一度受講しようと思います。
そうやって毎年、2度目、3度目の講座を受けて、少しずつフォーラムに参加したり、エッセイを書いたり、、、
しまいには、またこの季節がやってきたな? なんて思うようになって、
いつかは修了書を貰えるといいな。。。って思います。
そして改めて、tadokuを通して手に入れたものの大きさにしみじみ。。。
ある部分では、「tadokuのむこうがわ」に来ちゃったよな? って思えて、感慨深いものがあります。
(まだまだだ、なんて野暮なことは言わないで!!!)
おっと、投げちゃった講座の報告もしておきます。
coursera の "Western Music History through Performance"
という講座は半分くらいで投げました。
内容的には申し分なかったのですが、よく出来過ぎている、というか、作りこまれすぎている、というか。。。
ライブ感がたりない!?って感じで、教科書っぽさがちょっと退屈。。。
でも、気分によっては、教科書的な内容をまず頭に入れたい、って時もあるので、ダウンロードした講義ビデオは大事にとっておきます!
さて、来月からは、大本命の講座がはじまります!
(オンライン大学デビューの時にiTunesUで何本か講義ビデオをみて、その後courseraで同じ内容の講座があること知って、そっちで受けることにしていた)
さらには、
"Write Like Mozart: An Introduction to Classical Music Composition"
っていう魅力的な名前の講座もはじまります。(こちらはMIKIさんがきっと紹介してくれます!)
ふぅぅぅぅぅ。。。今年の僕の村の大学生活はこれでおしまいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
katobushi