ツイートしたのは Ryotasan で、それをここで知らせようと思ったのはぼく。
流行作家の長編を英語で1日100ページ読める人がシェイクスピアを読んでみたいと思ったら 'The Shakespeare Secret’ (J. L. Carrell) から始めると楽しい。'The Da Vinci Code’ 風の冒険ミステリーで、シェイクスピアに関する入門者向けの解説を交えながら、波乱万丈の物語が展開される。
著者は大学で英文学を教えていた人で、どこまでが史実か、何処からが創作なのか、後書きで示してある。
大学でシェイクスピアについて講義を聞いたことがあって、そもそもシェイクスピア自身が謎の人物だと知りました。
ほかの有名作家が名前を変えて書いたのではないか、という疑念があるくらいなので、
いつ生まれて、いつ死んだのか分からないとか、そもそも戯曲は「書いた」というより、
芝居として発表したもので、出版された脚本も、実際に上演した芝居のセリフをだれかが書き起こしたものだ、とか。
その謎の人物を中心にした冒険(歴史?)ミステリーとあれば飛びつきます、ぼくとしては。
もうkindle版を買いました。600円くらい。
実は最近歴史ミステリーづいておりまして、
(たどくらぶの英国史プロジェクトにヒントを得た訳ですが、それについてはいずれ発表があるでしょう)
おもしろいです。今読んでいるのは英国がカトリックを離れて国教会を確立しつつある時代。
知らなかった! いろいろなことがあったんですね。それを知るのも楽しい。
S.J. Parris という人のGiordano Brunoシリーズで、主人公は実在の人物でのちに火あぶりの刑に処せられる !
ああ、話が逸れていきそうなのでやめておきます。
このごろツイッターを覗いていることが多くて、電車の中ではまず本を読まない!
それで寝入る直前に数ページ読むだけなのです。Giordano Brunoの第3作が終わって
シェイクスピアの話を読み始めるのはいつになるのか・・・ 早く政治の大嵐が終わってほしい・・・
Ryotasan、ありがとう!