ms.mikanです。
私はSKELLIG written by David AlmondのB.T.をしました。
数か月前のスカイプおしゃべり会でもB.T.したのですが、同じ物を2度すると、前より考えがまとまって、B.T.も少し改善するようなきがします。
この本は「たどくらぶ」でも人気の本で、すでにたくさんの人が読んでいます。
引っ越した古い家のおんぼろ物置に、Michael少年が不思議な男を見つけます。
死にそうな男は背中に翼がありました。人間か他の生き物か??Michaelと隣の不思議な少女Minaの二人で、密かにこの男を介抱します。
題名のSKELLIGはこの男の名前です。
一方、Michaelの生まれたばかりの妹は、早産ゆえに心臓に問題があり、生死をさまよっています。
この二つの話が、同時進行的に進んでいきます。
現実にはあり得ないmysterious, fanatasticなシーンがいろいろありますが、話に引き込まれていくと、違和感なくうけとめられて、自分の頭の中にそれらのシーンが浮かんできます。妹の看護に必死の両親に、寂しさも感じつつ、妹の命が続くことをひたすら願う少年。
男を介抱していく過程で、少しずつ成長していきます。
後味のいい、すごくいい本でした。
半年くらい前に、「たどくらぶ」でktb-sanが紹介してくれた、イギリスの世界遺産にもなっている”Skellig Michael"という孤島をyoutubeでみたのも思い出しました。きっと、作者もこの島からinspireされたのじゃないかな???
以上です。
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次回の 『たどくらぶ』 は、11月8日(日)13:30~ です。
多読を楽しんでいる人なら、どなたでも参加できます。
お申し込みは下記よりどうぞ。
https://tadoku.org/english/tadokulove
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