さかいせんせい、katobushiさん、yukaffeさん
お祝いメッセージをありがとうございました!!!
すぐにお返事できずすみません
なんだか気が抜けてしまって……そして、年末年始とか…まぁ、そんな感じでぐだぐだしてしまいました
簡単に(という割には長いかも?)後半はしょった終了までの道のりを書きますと、
まず8週から10週までも、基本的な流れは同じで
課題のテキストを読んで、ビデオ講義を見て、ノートをとったりしつつ、小テストを受ける、でした。
場合によっては、先にビデオをみてからテキストを読むほうがわかりやすかったり、テキストを読んでいる途中でビデオを見たり、、と、その辺はいろいろ。
テキストに指定されたのは、
*第8週
・Sophocles,
Oedipus Rex・Euripides,
Bacchae*第9週
・Vergil,
Aeneid Book1-5
*第10週
・Vergil,
Aeneid Book4-6
・Ovid,
Metamorphoses Book3, 12, 13
どれもギリシア悲劇なので、話の内容はあまり楽しくはなかったのですが……先生の講義はわかりやすく、使われているテキストの順番もよく練られていて、自然とギリシア神話とローマ神話の全体が俯瞰できるようになっていました。
小テストは期限までに10回受けなおすことができましたが、4回以上受けると少しずつ減点されます。毎回設問は20問で、受けるたびにいくつかの設問が入れ替わるので、私はそれを受けながらまたノートを見返したり講義を受けなおしたりして、なんとか合格ライン(正答率80%)をとりました。
高校時代などに、ある程度ギリシア神話を学んでいた人などは、まとめサイトとビデオ講義だけでも高得点を取っているようでしたが、私のように、あまり知識がない場合は、テキストをざっとでも全部読み通さないと歯が立たなくて。この点、多読で培った「読み飛ばし」がとても役に立ちました♪
そして、最後の難関が、EssayとPeer To Peer Evaluation。
前回(第4週)は“様子見”で、正直、最後の最後まで何を書いたらいいかわからなくて、提出期限ぎりぎりに1時間足らずで書き上げた“やっつけ仕事”。もちろん点数もそれなり。なので、このEssayで合格しないとCertificateがもらえないということで、かなり時間をかけました。
日本語でさえ小論文は苦手なので、本当に困りましたが、とにかく書くことに「慣れる」しかない!と思い、(さかいせんせいの助言にしたがって
)慣れるためにも、できる人のものを「まねる」ことに。幸いFacebookのグループで、自分の書いたEssayをGradingと一緒に公開してくれた人&それをまとめてアップしてくれた人がいたので、それを全部プリントアウトして読みました。参考になりそうな表現をチェックするのもそうですが、さすが他人とシェアできるだけ自信のあるEssayの数々は、内容が面白く、とても刺激になりました。
Essayの質問は今回も4つ。
どれかひとつを選ぶのですが、またもや何を書いていいかわからない設問がひとつ
それでも、前回よりは「書けそうなきがする」設問ばかりで、今度はどれにしようか悩みましたが、「書けるものを書くしかない」のですが……どうしてもBacchaeについて書きたいテーマが思い浮かんで仕方がなかったので、Wikipediaなども利用しつつ3時間ほどかけて書き上げました。またもや提出は時間ぎりぎりでしたが……
Peer to Peer Evaluationも、ほかの人のコメントを見せてもらったことで要領がわかり、前よりもずっとさくさくと添削できました。やはり「慣れ」って大事ですね。
私のEssayにいただいた評価は7.5/10点で、それほどの高得点ではありませんでしたが、コメントの中に“独創的な視点から書かれた面白いエッセーが読めてよかった”的なものがあって嬉しかった!!
実際、Certificateをもらった時よりも嬉しかったかもしれません
でも、同時に、文章自体の出来不出来を問う部分で、ある採点者から「あなたが英語を母国語としていない前提で」と但し書きをされてしまい、「やっぱりわかるよね??」と納得しつつも、「そんなにあからさまに変なのかな?」と少し自信喪失。。。(苦笑)ま、これからですね。がんばります
そして、最後、講座終了後にティーチング・チームのScreenside Chatが。
このScreenside Chatは、講師のStruck先生と3人の美女(いや、本当に3人ともタイプの違う美女なんですよ!笑)アシスタントが座談会形式で、フォーラムに学生たちが書き込んだいろんな質問やテーマについて語り合う形のもので、私はこれが大好きでした。
で、講座を通じて全部で5回あったのですが、最終回では、これからも学びを続けていくのにお勧めな本の紹介や、講座内では触れられなかった点などもあり、最後まで楽しませてくれました。
この講座で得たものは、初のCertificateはもちろん、
「Essayの書き方の基礎」「Facebookを通じた仲間」「西欧文化のより深い理解」「アメリカの高校生・大学生がよく活用するお勉強サイト」などなど……
本当に楽しい10週間でした
それから、The Ancient Greek Herosという講座が、今春、Edx(Harvard UniversityとMassachusetts Institute of Technology(MIT)が中心のオンライン大学)で始まります。
こちらは、最後のScreenside Chatでもお勧めされていた'The Best of Aecheans'の著者であり、Harvardで教鞭をとって35年というGregory Naggy教授のコースです。
少し難しそうなのですが、、、せっかくなので受けてみようと思っています。
Harvard大学が提供するオープンスクールで同じ教授の講座も発見。
http://www.extension.harvard.edu/open-learning-initiative/ancient-greek-civilization私はほかの講座が始まってしまうので、ちょっと余力がないですが……ちら見したところ、普通に大学で講義しているビデオやオンラインテキストが用意されていてい自力で学ぶ形式みたいですね。1本のビデオが50分ほどで、学生さんとのやり取りもそのまま入っていますから、大学の雰囲気をそのまま味わえます!
……が、学生さんが何を言っているかわからないことも多々ある(音声が遠すぎて)のが難点といえば難点かも。