わたしがやってることは結局、みなさんに「大丈夫、できますよ」って励ましてるだけじゃないかって・・・
実際そうです。
読むにせよ、聞くにせよ、話すにせよ、書くにせよ、大丈夫、できるんだから、はじめちまいましょう! って、
言ってるだけ。
ただ、みなさん、できないと思ってるし、学校英語のつらい、いやな思い出が邪魔をしてるから、
ただ大丈夫っていうだけではすまなくて、字のない絵本からはじめましょうっていうのも、
学校英語ってこんなに外してるんですよって知らせるのも、「大丈夫!」をわきから支える努力なわけです。
で、ここまでは全然katobushiさんを褒めてないじゃないかと・・・
いや、その、katobushiさんはすごいですよ。
何がすごいって、ほんとに「をさなごのやうに」新しいことに飛びつく!
Skypeというおもちゃを見ると、いじりたくなる、
おもしろいドラマがあると聞くととにかく観てみる、
外国人のお客さんがいると Who are you? といきなり尋ねてしまう!、
twitterを手に入れると、とにかく使ってみる・・・
間違ったらどうしよう? とか、これでいいのかな? といった「余計なこと」を考えない!
ま、それで、その変化がまた期待通りというところが、
多読・tadokuにとっては実に幸運だったと思いますね。
katobushiさんという現象に感謝、というところです。
(ただし、katobushiさんはいちばん目立ちますが、講座に参加しているほかの人たちも
いつも報告しているように、何もかも、それもきわめて短い期間で、変化していくというのも、
大変な驚きです。信じられないですね、まだ。資料の数がまだ少ない!)
わたしは4年ちょっと前に tadoku.org を作ったとき、みなさんが「英語を使う」ようになるといいと願いました。
SSSはあのまま「学習の場、入門向き」になって、うまく「をさなごのやうに」とつながるといいと思ったのでした。
SSSの掲示板で恐る恐る英語とつきあい始めた人たちが、
英語も日本語とおなじ言葉なんだと納得して、自信を深めて、tadoku.orgに来て、
さまざまな分野で英語を使っていく、ほかの言葉に英語の体験を応用してみる??
図書館、翻訳、LibriVox、pottermore、Skype、twitter、kindle、audible.com、絵本の読み聞かせ・・・
そしてhorimamaさんがはじめた インターネット大学 に今回katobushiさんが加わって、
tadoku.org は「使う」に向かってさらに進んでいこうと思います。
(なお、このフォーラムが「上級者向け」のようになっていて、
初めての人には参加しにくいという忠告ももらっています。
それはしばらく前からの課題ですが、今年は「初心者本(通称ペンギン本)」を初めとして、
いくつか新しいプロジェクトが実を結ぶ予定です。)
みなさん、いろいろお楽しみに!

katobushiさん、インターネット大学の報告はこういう大きな方向とつながっていたのです。
ありがとう! そして、インターネット大学の報告も、引き続きよろしくお願いします!
Enjoy English!