「skype英語でおしゃべり会」の報告 & 「多読的スピーキング」へのお誘い?です!
実は、今年の5月頃から週に1度 「skype英語でおしゃべり会」 に参加しています。もともとはいくつかの 「skype英語でおしゃべり会」 があったと聞いていますが、それらが諸事情で休止している中、ひょんなことから気の合う仲間数人で、新たに勝手に会を立ち上げて始めてしまいました。僕らの会に新規メンバーを迎えられないという理由から(大人数になると多読的おしゃべりが非常に難しくなる)、今まで報告を避けてきましたが、とっても上手くいっているので、やはり、シェアしたほうがいいね、ということになりました。 「多読的スピーキング」 をやってみたい、という方はきっとたくさんいらっしゃると思います。それなら、新しい小さな 「skype英語でおしゃべり会」 を作ればいいんじゃない?と思ったのです。1つの会の適正な人数は初心者ばかりなら3?4人くらいかな?
スケジュールの調整とか、そもそも全然しゃべれないよ?とか、色々あるとは思いますが、もし、やってみたい、という気持ちが少しでもあるのなら、とりあえずその意思表示だけしてみませんか? 手を挙げさえすれば(このトピに返信してみるとか?)、あとはなるようになるでしょう(笑) 多読的スピーキング経験者がいない場合や、会が軌道に乗るまでの数回とかなら、僕もお手伝いできるかもしれません(僕が手伝えそうなくらい、最初はみんなで「ジタバタ」して楽しむだけなのです、笑) 。
手を挙げるきっかけになれば、ということで僕らの会のこれまでを報告をします。
平日の夜(週1回)、2時間程度、楽しくおしゃべりしています。レギュラーメンバーは僕を含めて3人。さらに時々参加してくださる方が3人います。酒井先生はいません! レギュラーメンバーのMさんとKさんは、たくさん読んだtadokistです。そこに100万語ちょっと(はじめた時は100万語未満だったかな?)の僕が混じっています。
最初の回は、手探りの中、とりあえず一人5分、英語だけで喋ってみよう!ということで始まりました。講座での経験からすると、「英語のみ」 ってなると、とたんに場に緊張がはしります。しかも一方的に5分話すなんて、かなり絶望的な状況です(真似しないでください!笑)。 でも何故か僕らの場合は上手くいきました。何が何でも英語だけで通すんだ!という3人の強い意志があり、日本語に逃げられない緊張感の中で開き直ることができた。。。 気が付けば1時間、英語だけで (というよりも日本語なしで?) おしゃべりしていました (繰り返しますが、真似しないほうが良いです。上手くいったのはたまたまです!)。もちろん今は、緊張感の欠片もありません (僕は晩酌しながら参加していることが多いです、笑)。
最初の頃は、いわゆる 「ご当地ネタ」 で盛り上がりました。3人共うまい具合に出身地がバラバラで、お雑煮の作り方や、気候の違いなど (なんで天気の話であんなに盛り上がれたのだろう?) 、とにかく地域によって違っていそうなところをつついて質問するのです。つまったら手を差し伸べて、ちゃちゃ入れあって、相槌うちまくりで、皆で助け合いながら、盛り上げながら、どうにかこうにか英語でつないでいきました。それが楽しかった。
何回か続けているうちに、少しずつそれぞれの役割のようなものが出来てきたように思います。僕の役割は、とにかく 「話題を提供する(質問する)」 ことと、 「(言いたいことが言えなくて)ジタバタあがく」 こと (なんじゃそりゃ、笑) だったのかな。どんな集まりにも 「出来ない人」 が必要なのです! そんな僕を周りがサポートしてくれるという構図。。。僕が勝手にそう思ってるだけかもしれませんが(笑) 4?5回くらいだったでしょうか、 「ちわばなし」 をしている限り途切れることなく会話が続き (相槌やヘルプで間が満たされていく)、ひとりで喋ってる状態がほとんどなくなって (英語で喋ってる感がはんぱない!!)、緊張しなくなりました。
このあたりから話題が変化したように思います。徐々に 「ちわばなし」 の割合が減ってきて、ブックトークや、その流れから文化の話、多読相談、オンライン大学の話題など、普通に話したいことを話し始めたのです。当然、ある程度ひとりで説明する時間が増えるので難しくなるのですが、ここでも助け合いです。 特に僕は、時間をかけて考えたところで上手く喋れるわけじゃないので、2、3語発して、あとは机をトントン叩きながら言いたいことが言えないモジモジを表現、あー とか うー とかうなって 「助けて!」 とアピールしていました。そしたら他の人が 「こういうこと?」 というふうに、色々提示してくれます。
これが 「僕(達)」 のおしゃべりの 「形」 です(3度目になりなすが、あっさり日本語に逃げるほうが良い場合もきっとありますからね!)。大事なことは、試行錯誤しながら自分たちの心地いい 「形」 を見つけることだと思います。
さて、最近のおしゃべり会は。。。
久しぶりに 「ちわばなし」 が復活しました! ウィンタースポーツの話になって、スキーはできるか? とかショートスキーやりたい! とか、竹スキーを昔よくやった、、、竹スキーってなに!? とか。。。スケートに話が及ぶと、後ろ向きで滑れるかとか、ジャンプできるの? スピンは? とか。。。(Mさんは寒いところに住んでいるので、僕とKさんの常識とはずいぶん違っていました、笑)。 あとは 「シャドーイング&読み聞かせお披露目会」 をやって、互いにたっぷり褒めあったり(笑)、好きな音楽の話とか、ダイエットの方法とか (ロングブレスなんちゃら。。。)、いくらでも話は続きます。
おそらく今の僕たちは、流暢とはちょっと違う、(もちろん!)正しい訳でもない、でもすごく楽しそうに?のびのびと? 「多読的スピーキング」 が出来ていると思います。英語だけで2時間なんて信じられないですが、毎回、 「もうこんな時間」 と言ってお別れしています。
どうですか?やってみたくなりませんか!?たのしそうでしょう??
すぐには集まらないかもしれません。でもいつか集まるかもしれません!
そのためにも、とにかく手を挙げてみませんか
新しいおしゃべり会が出来たら、ときどき会をまたいで交流とかしてみたいな