こんにちは。
プリンです。
既にJulieさんが書かれていますが遅まきながら、私もCourseraのFantasy and Sience Fictionにsign inしたお話を(Julieさんはクラスメイトなんです!)。
皆さんの最近の投稿を拝見して、そういえば、Courseraのサイトをブックマークしてあったなと、そちらに飛んでみたのがそもそものきっかけでした。
以前、Courseraを訪れたときは気持ちの余裕がなくて、ネット上でこんなことができるんだ!と眺めただけでした。
今回、サイトに飛んでみると、ちょうど、開講間近のFantasy and Sience Fiction :The Human Mind, Our Modern Worldというコースがあるではありませんか!(最初の頃のスレッドを見たら、皆さん受講されていたんですね?)
それで、そのビデオを見たら、とってもおもしろそう。私のツボにどんぴしゃり!
シラバスを見ると、グリムとかアリスとか、ウェルズとかドラキュラにル・ヴィンにブラッドベリでしょう?
ル・ヴィンもブラッドベリも大好きだし、本も持ってるしと、よく考えもせずに受講手続きをしてしまいました。
今回は、とにかく始めてみようと思ったんですね。
ただでさえ読むのが遅いし、最近は読める時間も限られているので完読はできないだろうなあ。
ましてや、essay なんて、とてもとても、という気持ちもあったのですが。
1. Grimm ? Children's and Household Tales (Lucy Crane translation with Walter Crane illustrations)
最初の課題がこちらの本でした。
https://openlibrary.org/books/OL14013824M/Household_stories同じ訳者・イラストレーターの“The Brothers Grimm Household Stories”というのをKindle版で持っていたのですが、指定された上記のもので読みました。
比較してみると、中のタイトル、並び、ほとんど同じだったのですが、指定本ではThe Wolf and the Seven Goslings となっているところが手持ちのKindle本では The Wolf and the Seven Little Goatsになっていて、イラストも違っていて、そういうところも興味深いところでした。
Kindleに落として読んだのですが、なかなかパーセンテージが進まず、30%ぐらいまで読むのが精一杯でした。
課題がスタートする前に読み始めたのに……。
とても無理、と思っていたessayについて。
提出するessayは270?320 wordsで記載します。
日頃、本を読みながら、感じたこととか、興味深い点をノートに書き出したりすることが多いのですが、今回もそうしているうちに「何か書きたい!」という気持ちが強くなりました。
そうやってessayとして提出したのですが、セオリーも文章構成も、文法もめちゃくちゃだったと思います。
同じことが3回繰り返される規則性について、日本の昔話にも似たような規則ががあるよ、みたいなことを思いつくままに書いたのですが、
だから、どうなの?というところ、結論も欠如していて全くessayとは言いがたいものでした。
その後、私の書いたessayに対してクラスメイトからフィードバックがつくわけですが、よくも悪くも、そのフィードバック自体がとても嬉しかったんですね。
考え方はおもしろいねとか、日本の昔話にも似たような繰り返しが使われているというのは興味深いねとか、でも文法はだめだね、抜けてる部分が多くて、みたいな感じでコメントがつく。
このことは、とても新鮮な体験でした。
MIKIさんも書かれていますが、皆さん、評価の仕方がよくわかっていらっしゃるというか、王道をいっているというか。
まず、よいところを見つけて褒める、その後で修正点というか、ここを直したらいいよというふうに評価されるんですね。
essayの評価について。
グレードが1?3まで、一番いいのが3です。
5名のクラスメイトのessayを読んでグレードをつけ、30?150 Wordsでフィードバックを書きます。
essayを書くより、こちらのほうが大変でした。
essayは自分の考えをまとめて表出するだけですが、書き手の意図を読み取って、それについて評価するというのは、私にはとても難しいことでした。
文法については、私自体が無知なので問題外。
グレードは何とかつけられても、評価はできませんでした。
2週目のアリスは、時間がなくて、半分のWonderlandだけしか読み切れず、essayのほうも書き切れず、舌足らずで出してしまいましたので、
評価もさんざんでした。
よくあんなもの出しちゃったなと後悔しきりですが、1回目にフィードバックをもらってうれしかったからかなぁ。
(1回目も決してよい評価じゃなかったんですが)
この後は、本のボリュームも大きくなってくるのでこの辺でdropoutかな、という感じですが、ビデオ・レクチャーはとてもおもしろいので、
記録媒体に落として、後で作品を読んだときにでも見ようかなと思っています。(essay出さなくても見られるのかな?)
この先生のレクチャーはほんと、おもしろくて、ついつい引き込まれて見てしまうんですね。
アリスの蘊蓄はとっても興味深いものでした。
ふぅ?、これだけ書いたら息切れしました。
現在、中途半端になっているLeviathanシリーズを終わらせて、これを機会にグリムとアリスをもう少し深めて読もうかなと思っています。
消極的で、なかなか一歩を踏み出せない私をこんな素敵な世界に引っ張り込んでくださいました先輩の皆様、本当に、ありがとうございました。